帰省をすると、改めて友人の死を実感する。私が帰ってくると、深夜に落ち合ってぶらぶらしながら話をするのが恒例だった。さみしい。半年経っても、彼女がいないことに慣れない。


帰省の前には、好きなひととさよならをした。というか、フラれた。

生きてるひとと死んでいるひと。どちらのお別れも、自分自身を消してしまいたくなるくらいつらい。わたしはひとりで立てないんだなと改めて痛感する。


6年ぶりに、高校の同級生と会った。もう繋がらないだろうなと思いながら送ったラインは予想に反して軽やかな返事を知らせ、深夜にファミレスでだらだら話をし、そのあと私のわがままで山に連れて行ってもらった。楽しい夜だった。


切れたと思っている縁も、切ってしまったと思っている縁も、思いの外薄くでも繋がっているんだな、とまで思ってしまったらつけあがりすぎだろうか。

でも、例え薄くでもいいから、私が好きな、大事なひとたちとは縁が繋がっていてほしいと切に願う。ひとりで立てない私を、どうか助けてくれる糸に。縋らせてほしい。ゆるしてほしい。