きのうのはなし

労働をギブアップしてからの初めての病院の日だった。 もともと情緒不安定がひどかったので病院には通っていたのだけれど、今までと明らかに違うしやばいと思い状況を医師に説明したら、治療方針を変えましょうかーとするするっと抗うつ剤を飲むことが決まった。 通ってるところが特に慎重なのか精神科一般がそうなのかは知らないが、その医師は毎回精神に関しては数値ではっきり出たり写真でハイと出せるものじゃないから、と断りを入れる。線引きが難しいんだろうなとぼんやり思う。今回も、うつ病だね、ではなく、うつ病かもしれないね、という言い方だった。 いまの自分の状態を説明するときに、以前は二週間ぶんの薬が4ヶ月とかもつくらいしか飲まなかったのに、いまでは毎日飲んでいると説明した。 最後に薬の相談をしているとき、所持金の心配もあったし実際残っていたことから、安定剤はまだあるので大丈夫です、と話した。 あ、と思ったときには、医師に毎日飲んでるわけやないんやね、と言われてしまった。ちがう、以前二種類を二週間ぶん出してもらってそのとき手に取ったものを飲んでいるから余っているんだ、と慌てて弁解した。 支払と薬の受け取りを済ませて病院を出てからずっとこのやりとりが頭から離れない。こういうとこだよ。